備前焼の買取に自信があります
備前焼は、岡山県備前市を産地とする日本六古窯のひとつ。釉薬を使わず土と炎だけで生み出される味わいは、作家や時代によって価値が大きく変わります。「祖父が集めていた備前焼の価値が分からない」「人間国宝の作品らしいが、いくらになるのか知りたい」——そんなときは、産地・岡山の専門店である岡建商事にご相談ください。地元で培った知識と海外への直接販売ルートを活かし、一点一点に適正な価格をお付けします。
備前焼買取で選ばれる理由
海外との直接取引だから、高く買い取れる
岡建商事は海外のお客様と直接お取引をしています。間に仲介業者が入らないぶん、その差額をお客様への買取価格に還元できます。だからこそ、備前焼を他社に負けない価格でお買い取りできます。
備前焼を得意とする熟練査定士が査定
備前焼は作家・時代・窯変によって価値が大きく動く、目利きの難しい焼き物です。産地・岡山で数多くの備前焼を見てきた査定士が、知識に基づいて一点ずつ丁寧に査定します。
自社スタッフ・自社トラックの出張買取
査定は自社スタッフが直接伺います。出張費・査定料・お見積りはすべて無料。岡山県内は最短即日でお伺いできます。重い壺や大量のお品物も、運び出しまでお任せください。
備前焼の買取実績・査定例
高価買取の事例
獅子置物
¥200,000
明治天皇への献上品制作を委嘱された名工・西村春湖の作。彫刻家に師事した細工物は近年とくに人気が高く、その代表格である獅子の置物として高額査定となりました。
龍の摘み 宝瓶
西村春湖・金井春山 合作
¥200,000
蓋のつまみに龍を彫り込んだ細工物の宝瓶(つまみを蓋に動物・植物を彫った作品)、名工二人の合作です。人気の宝瓶と繊密な細工が揃った逸品として高く評価しました。
ご家庭にある備前焼の買取例
※掲載価格は当社の過去の買取実績に基づく参考価格です。作品の状態・付属品(共箱・栞等)・市場相場により買取金額は変動します。
備前焼の人気作家
備前焼は、作家によって買取価格が大きく変わります。特に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された作家の作品は、高額買取の対象です。岡建商事では、以下の作家をはじめ備前焼を強化買取しています。
備前焼の人間国宝
金重陶陽人間国宝
かねしげ とうよう/1896–1967備前市伊部出身。1956年、備前焼で初めて重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された作家です。衰退していた備前焼に桃山期の古備前の技法を蘇らせ、「備前中興の祖」と称されました。北大路魯山人やイサム・ノグチとも親交を持ち、その作品は備前焼の最高峰として高く評価されています。
藤原啓人間国宝
ふじわら けい/1899–1983備前市穂浪出身。文筆家を志した異色の経歴を持ち、遅咲きながら1970年に人間国宝に認定されました。技巧に走らない素朴で温かみのある作風で、「万人に愛される備前」と評されます。長男・雄も人間国宝となりました。
山本陶秀人間国宝
やまもと とうしゅう/1906–1994備前市伊部出身。15歳で窯元に弟子入りし、卓越したろくろ技術から「ろくろの名人」「茶陶の陶秀」と称されました。1987年に人間国宝に認定。端正で気品のある茶陶を得意とし、その作品はスペイン国王へ献上されるなど国際的にも高く評価されました。
藤原雄人間国宝
ふじわら ゆう/1932–2001藤原啓の長男。1996年に人間国宝に認定され、親子二代での人間国宝認定は陶芸界で史上初という快挙を成し遂げました。「単純・明快・豪放」を掲げ、壺や鉢を数多く手がけ「壺の雄」と呼ばれました。海外でも精力的に備前焼を紹介した作家です。
伊勢崎淳人間国宝
いせざき じゅん/1936–備前市伊部出身。兄・満とともに中世の半地下式穴窯を復元したことで知られます。2004年に人間国宝(備前焼で5人目)に認定。伝統を踏まえつつモダンなデザインも取り入れる作風で、現代備前を代表する作家です。
岡山県重要無形文化財保持者・備前焼の名工
金重素山
かねしげ そざん/1909–1995金重陶陽の弟。兄に師事して備前焼を学び、電気窯による桃山期の「緋襷(ひだすき)」の再現を完成させた作家です。1983年に岡山県重要無形文化財保持者に認定。格調高く品格のある作風で知られます。
森陶岳
もり とうがく/1937–備前焼窯元六姓の流れをくむ作家。古備前の魅力を追求し、全長46メートルにおよぶ中世様式の大窯を築いて大甕(おおがめ)を焼成したスケールの大きな取り組みで知られます。岡山県重要無形文化財保持者。
大饗仁堂
おおあえ じんどう/1890–1954備前焼の細工物を得意とした名工で、特に蛙の造形に優れたことから「蛙仁堂」の異名で知られます。京都で陶芸を修行したのち、三村陶景が開いた伊部陶芸学校で学び、彫刻家・井上仰山にも師事しました。朝鮮で陶芸を教えながら陶器研究にも取り組み、1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定されました。
石井不老
いしい ふろう/1899–1964明石・朝香焼の戸田秋嶺に師事し、細工物とろくろに優れた作家です。般若心経を宝瓶の胴に一巻ずつ彫り込んだ「心経宝瓶」は、十数年をかけた代表作として知られます。1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定。晩年は赤の楽茶碗にも取り組み、「不老の赤焼」を完成させました。
藤原楽山
ふじわら らくざん備前市伊部に続く備前焼の名跡。初代は塩青焼を考案した作家として知られ、二代楽山は父から塩釉による青備前の技法を受け継ぎました。二代は「茶碗・香炉の楽山」と称された技巧派の名工で、1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定。現在も楽山窯としてその系譜が受け継がれています。
伊勢崎陽山
いせざき ようざん/1902–1961備前市伊部出身。天草の細工師・田島寅次郎や名工・沼田一雅に師事し、陶彫や細工物で高い評価を得ました。下関市の高杉晋作像をはじめ、和気清麻呂像・和気広虫像など大作の陶像でも知られます。1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定。長男は伊勢崎満、次男は人間国宝・伊勢崎淳で、備前焼の名家としても知られます。
備前焼の人気作家
中村六郎
なかむら ろくろう/1914–2004備前市伊部出身。金重陶陽に師事し、徳利などの酒器を得意としました。窯変で現れる深い緋色は「中村家の緋色」と呼ばれ、多くの愛好家に親しまれています。野性味あふれる作風で、文人にも愛された作家です。
鈴木黄哉
すずき おうさい/1908–1972群馬県出身、本名は忠吉。京都で楠部彌弌に師事したのち、1933年に備前市伊部で作陶を始めました。虎や獅子、観音像、十二支の置物など陶彫細工物を得意とし、荒土を活かした力強い作風で知られます。芸術保存資格者としても評価された、備前焼の細工物を代表する作家の一人です。
入江光人司
いりえ みとし/1939–備前市伊部出身。備前焼細工師の父・入江兼次に師事し、1970年代に独立しました。ろくろを使わない手捻りの技法を貫き、宝瓶や香炉など精緻な細工物を得意とします。江戸中期に衰退した白備前の再現や、独自の「真珠備前」の完成でも知られます。
西村春湖
にしむら しゅんこ/1886–1953京都市出身、本名は安次郎。日本画を学んだのち、粟田焼の青山春光から細工物を、初代諏訪蘇山から陶法を学びました。1909年に備前市伊部へ招かれて築窯し、翌年には明治天皇への献上品制作を委嘱されるなど早くから高い評価を得ました。細工物に優れ、1942年に芸術保存資格者に認定された名工です。
小西陶古
こにし とうこ備前市伊部の窯元。初代小西陶古は、それまで偶然に生まれていた「桟切(さんぎり)」の景色を人工的に作り出す方法を考案したことで知られます。三村陶景と共同窯を営み、備前焼の技術向上にも尽力しました。「桟切の陶古」だけでなく、茶道具や干支の置物を手がける「細工物の陶古」としても評価されています。
上記以外の作家、無銘の備前焼でも査定いたします。作家名が分からなくても、まずは写真をLINEでお送りください。
備前焼を高く売るポイント
共箱・栞・鑑定書などの付属品があるか
作家ものの備前焼は、作家本人が署名・押印した「共箱(ともばこ)」の有無で価値が大きく変わります。箱や栞、購入時の資料は捨てずに一緒にご提示ください。
作家の格(人間国宝・無形文化財作家か)
人間国宝や岡山県の重要無形文化財保持者の作品は高額査定の対象です。箱や底に作家の銘(印)が入っていることが多いので、確認してみてください。
状態(割れ・欠け・直しの有無)
ヒビや欠けがあっても買取は可能ですが、状態が良いほど高くなります。無理に洗ったり修復したりせず、そのままの状態でお持ちください。
古備前かどうか
鎌倉〜桃山期に焼かれた「古備前」は、作家不明でも希少性から高く評価される場合があります。時代の古いものは特に専門的な目利きが必要です。
専門知識のある査定士に見せる
備前焼は贋作も多く、価値の判断には経験が要ります。総合リサイクル店ではなく、備前焼を分かる専門店に見せることが、適正価格で売る最大のポイントです。
備前焼とは
備前焼は、岡山県備前市の伊部(いんべ)一帯で焼かれる陶器で、日本六古窯(備前・信楽・丹波・常滑・越前・瀬戸)のひとつ。約1000年の歴史を持ちます。最大の特徴は、釉薬を一切使わないこと。鉄分を多く含む地元の土を、約1200〜1300度で1〜2週間かけて焼き締めます。この長い焼成のなかで生まれる「窯変(ようへん)」——胡麻、桟切り、緋襷(ひだすき)、牡丹餅(ぼたもち)といった一つとして同じもののない自然の景色が、備前焼ならではの魅力です。土の温かみ、使い込むほどに増す味わいも、多くの愛好家を惹きつけています。
備前焼買取の流れ
お申し込み
電話・LINE・フォームから。LINEなら写真を送るだけで事前査定も可能です。
日時・場所の決定
出張買取の訪問日を調整します。
ご訪問・査定
自社スタッフが伺い、その場で査定。査定理由も丁寧にご説明します。
買取成立・お支払い
ご納得いただければその場で現金にてお支払い。ご納得いただけなければキャンセルも無料です。
よくあるご質問
備前焼の作家名が分からないのですが、査定できますか?
はい。底や共箱の銘から査定士が作家を判断します。分からなくても、まずは写真をお送りください。
欠けやヒビのある備前焼でも買い取ってもらえますか?
買取可能です。状態により金額は変わりますが、無理に修復せずそのままお持ちください。
共箱がない備前焼でも売れますか?
売れます。共箱があるほうが高くなりますが、作品自体の価値で査定します。
出張査定は無料ですか?
査定・出張・お見積り・キャンセルすべて無料です。岡山県内は最短即日対応します。
一点だけでも来てもらえますか?
もちろん可能です。一点からお気軽にご相談ください。
対応エリア
岡山県全域対応
岡山市(北区・中区・東区・南区)・倉敷市・備前市・瀬戸内市・赤磐市をはじめ岡山県全域に対応。中国・四国・関西の一部地域も出張可能です。まずはお問い合わせください。